今更電子メールについて書くことはほとんどないでしょう。 それでも意外と知られてないことがあったら紹介していきます。

• 複数人に同時にメールを送信
  メールを送る時に送信先を設定する項目として、宛先、カーボンコピー（CC）、ブラインドカーボンコピー（BCC）の３種類がありますが、通常は宛先を使います。
  ただし、チャットの友人などからメルアドを教えてもらい、同じメールを複数の人に送ろうとするときは注意しなければならないことがあります。
  
  宛先に複数の送信先を設定してメールを送ると、送信した全員に他の人のメルアドも通知されてしまうのです。
  仮に宛先にＡさん、Ｂさん、Ｃさんを設定してメールを送ったとすると、ＡさんはＢさんとＣさんのメルアドを知ることができます。 Ｂさん、Ｃさんも同様に他の人のメルアドを知ることができます。
  全員が親しい人同士ならよいのですが、中には他の人にメルアドを知られることを嫌がる人もいるでしょう。
  その辺りを注意しないと、悪気はないにしろ自分を信用してメルアドを教えてくれた人のメルアドを他の人に教えてしまうことになります。
  
  そのような場合における常套手段として、宛先に自分のメルアドを、BCCに送信先を設定するという方法があります。 Ａさん、Ｂさん、Ｃさんに同じメールを送る場合は以下のようになります。
  
  
  1. 宛先に自分のメルアドを設定
  2. BCCにＡさんとＢさんとＣさんのメルアドを設定
  3. メールを送信
  
  こうすると送信者である自分のメルアドは当然通知されますが、他の送信先のメルアドは通知されません。